みまてぃは、部屋から出て階下へ向かう途中で「皆さん、ここで一旦わたしたちの任務を確認し直しましょう」と言った。
「私たちは、愛子さんの自殺、遺書のことを心美さんに伝え、一番安全な部屋『スバル』へ移動します」
……あれ？　何かがおかしい。
「いいですね？　急ぎましょう」
安全な部屋は『スバル』だっただろうか？　しかし、思いつめた表情のみまてぃに、MMK会員たちは何も言えずに着いて行くしかなかった。


　◎みまてぃとココミンのもとへ