E-Pin企画20周年記念【参加型イベント・シアターのための特別セミナー】

E-Pin企画20周年記念 since1999
E-Pin企画20周年記念
【参加型イベント・シアターのための特別セミナー】
登壇者ご紹介
*敬称略

セミナー

●石川淳一(ISHIKAWA,Junichi)
エレメンツ代表/ゲームデザイナー/ARG情報局 編集人

石川淳一

1986年からゲーム制作に携わっている福岡在住の化石的デジタルゲームデザイナー、ときどき体験型ゲームデザイナー。有限会社エレメンツ取締役。体験型エンターテインメント情報サイト「ARG情報局」編集人。
最近の研究テーマはARG(代替現実ゲーム)やトランスメディアストーリーテリングなど、現実空間を使った新しい物語体験。まだ見ぬ新しい体験型エンターテインメントを求め、仕事と称して東に西に出かけまくる日々。

●きださおり(KIDA,Saori)
SCRAP/TOKYO MYSTERY CIRCUS

きださおり

「あなたが主役の物語をつくる」体験型イベントのディレクター。SCRAP所属。 “世界一謎があるテーマパーク” TOKYO MYSTERY CIRCUSの総支配人も務める。作家として、没入度・感情移入度の高い公演を国内外で数多く制作しオリジナルシナリオの「君は明日と消えていった」「沈みゆく豪華客船からの脱出」「忘れられた実験室からの脱出」などはいずれも参加者投票で1位を獲得。音楽、キャラクター、世界観演出、テクノロジー導入と全方位型の企画制作を行っている。

ミステリーナイト®より
◎城島和加乃(JOSHIMA,Wakano)
E-Pin企画代表/ミステリークリエイター/演劇プロデューサー

城島和加乃

1987年に誕生した「ミステリーナイト®」をはじめとする、数々の参加型推理演劇・謎解きイベント制作の先駆けとして活動を続ける。1999年に日本初となる参加型ミステリーイベント専門会社「E-Pin企画」を設立。ミステリー関連の活動はイベント制作のみならず、出版、ゲーム、シナリオ、評論に及ぶ。『エジプトミステリーツアー』で「JATAツアーオブザイヤー」グランプリを受賞。日本旅行作家協会会員、本格ミステリ作家クラブ会員。出版物:『ミステリーナイトMissionBook』『ミステリーナイトPlayBook』『Rの刻印』『Sの紋章』他

◎かとうだい(KATO,Dai)
E-Pin企画/ミステリークリエイター/構成作家

かとうだい

1996年に豪華客船のミステリークルーズ脚本&構成を担当して以来24年に渡り、E-Pin企画の観客参加型ミステリー演劇の制作に携わる。担当はミステリー展開全般、トリック立案、推理ロジック構成やストーリー原案プロットなど、作品本数は100タイトルを越える。ふじしろやまと名義で、読者参加型小説『Rの刻印』『Sの紋章』を執筆。また、広告代理店のクリエイティブプランナーとして、製品ブランド体験を演劇手法でつくる企画に注力。

ミニトーク

●五味弘文(GOMI,Hirofumi)
オフィスバーン代表/お化け屋敷プロデューサー

五味弘文

1992年、後楽園ゆうえんち(現 東京ドームシティ アトラクションズ)において、初のお化け屋敷『麿赤児のパノラマ怪奇館』を手がけ、キャストの現れるお化け屋敷を復活させて大きな反響を呼ぶ。
その後、それまでのお化け屋敷にはなかった“ストーリー”の概念を持ち込み、ストーリーにお客様を参加させて、登場人物のように役割を担わせる方法を生み出すなど、「キャスト」「ストーリー」「役割」という三つの大きな特徴を確立する。
著書:『憑き歯〜密七号の家』(幻冬舎文庫)『人はなぜ恐怖するのか?』(メディアファクトリー)、『お化け屋敷になぜ人は並ぶのか〜「恐怖」で集客するビジネスの企画発想』(角川oneテーマ21)等

●光瀬指絵(MITSUSE,Yubie)
俳優/スイッチ総研代表/スイッチ演劇作家・演出

光瀬指絵

2006年に脚本家・演出家の福原充則らと<ニッポンの河川>を旗揚げ。舞台を中心に幅広い表現の場で活動。2015年、俳優仲間と「スイッチを押すと始まる3秒~30秒の演劇」を上演する団体<スイッチ総研>を結成。デビュー戦である六本木アートナイト2015での街なか広域同時多発の上演が大きな注目を集め、以降各地の芸術祭や演劇祭に招聘され、商店街、学校、美術館、銭湯などでその場ならではの作品を開発上演し好評を得ている。

トークセッション

*上記メンバーからの抜粋に加え、下記ゲストをお招きしております。

●我孫子武丸(ABIKO,Takemaru)
ミステリ作家

我孫子武丸

1962年兵庫県生まれ。京都大学推理小説研究会に所属、89年『8の殺人』(講談社ノベルス)でデビュー。以後、ゲーム『かまいたちの夜』(チュンソフト)、漫画原作等幅広く執筆。現在マーダーミステリーを制作中。

●三宅陽一郎
日本デジタルゲーム学会理事

三宅陽一郎

京都大学で数学を専攻、大阪大学(物理学修士)、東京大学工学系研究科博士課程(単位取得満期退学)。2004年よりデジタルゲームにおける人工知能の開発・研究に従事。理化学研究所客員研究員、東京大学客員研究員、九州大学客員教授、IGDA日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、DiGRA JAPAN 理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。

○司会:佐野バビ市
劇団東京ミルクホール主宰/ミステリーナイト®シリーズの作・演出・出演

佐野バビ市

劇団東京ミルクホール主宰。演出家、脚本家、俳優、女形、MC等、多才な肩書を持つ。
2011年よりE-Pinミステリーの企画に脚本、演出、出演で参加。E-Pinミステリーにおいて絶大な人気を誇る中心的存在。
女形として定評があり、その女とも男ともわからないトーク展開で多くのファンを持つ。演出家として日本演出者協会に所属。日本演出者協会「若手演出家コンクール」最優秀演出家賞を受賞。

○事例体験:E-Pin企画俳優 他

  • 山村麻由美

    山村麻由美