パンチと部屋に残る

室内を捜索してみたが、壁の銃口の他にはおかしな点はなかった。
パンチとMMK会員たちは部屋を移動することにした。
引き続き、ダイナマイトの捜索と、その他の危険が隠されていないか調べることに。
と、部屋の中にサングラスのようなメガネがあった。 しかしそのメガネは真っ黒で、かけると何も見えなくなる。何の目的に使うものなのか皆目見当もつかない。
「一体なんだ、こりゃ」パンチもこれがなんであるか知らないようだ。
「かけてみよう」疑うことなくメガネを装備したパンチ西新井。すると、彼は言わなくていい、誰も聞きたくない個人的なことをぺらぺらと喋り始めた。 それは、このメガネが呪いのアイテムで、装備すると口が軽くなり、どんなに言いたくないことも言ってしまう恐ろしいメガネだったからだ。
この
ときパンチがその場にいたMMK会員たちに何を暴露したか。それはそこに居たもののみぞ知る……。


◎再びパンチと部屋を移動